思考思案

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満たされないことは幸せである

「満たされないこと」は幸せ。つねに少々の不安があり、つねに少々欲しいものがあり、つねに数分が惜しくなり・・・。少しの苛立ちとも自己対話しながら、私は物心ついたころからずっと満たされないことへの問答を繰り返しているような気がする。聞くよりもま...
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切り絵が完成する瞬間の神聖な儀式

制作している切り絵は、中心部分から切り進めて、最後に周りの余白を切り取ります。それが終われば、「切る作業」が完結するのですが、まだまだ安心はできません。この後に、のりで貼り付けてある下絵を剥がすという作業があります。作る度にデザインが細かく...
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切り絵と禅の精神

紙を上で刃が滑るように動かし、綺麗に切れた時の精神状態は、無心であるときだと思う。初心者によくあることは、ナイフを持つ指先に必要以上に力が入ってしまうこと。実はどんなに経験を積んでいても、精神状態によって同じように指先に力が入ってしまう時が...
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創作のエネルギー

グラフィックデザインを学んでいた美術専門学校時代、毎日のようにある作品制作の課題に追われて忙しい毎日を過ごしていた。同級生より入学が遅かったこともあり、3歳~5歳ぐらい年齢が離れていた。そんなこともあって、作品のクオリティでは負けたくないと...
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切り絵作家の美意識

今回の作品は「美」を意識したテーマで作っています。人の美意識は実に多様で、何を基準にして美しいと感じるかというのはそれぞれの感性によって異なってきます。でも、古代から人間は美しくなりたい、美しくしてあげたい、と美を追求し続けています。この作...
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深い森から

深い深い森から、ふわりと浮かび上がる女性の姿・・・・。何を伝えに現れたのか、それはこれから彼女が語ってくれるでしょう。ただいま制作中の作品。
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関西のビジネス情報誌に掲載されました

2015年4月1日発行の『関西ビジネスサテライト vol.32』に掲載されました。数ヶ月前に編集長の仲井さんより直接取材して頂き、とても素敵な記事を書いていただきました。コトバのたましいを切り抜く切り絵画家 森山歩「切り絵画家・森山歩」出逢...
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言魂切り絵に使っている文字の形について

ひと文字に宿る先人達の想いと、独自の書体を目指して詩文を下書きする時に、文字の部分は既成の書体を参考にして描いています。しかし、実際に切る時に文字の形に変化をつけています。切り絵は基本的に全ての部品が、線や面でくっついていないと成り立ちませ...
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光に投影される絵に命が宿りはじめる。

ある程度カタチが見えてきた時、ピリピリと張り詰めていた緊張感から少しだけ解放されます。そして楽しみなのは、そっと光をあてて、絵を投影してみること。一心不乱に紙を切っていたら気づかなかった絵の鼓動を感じて、一瞬ドキドキしてしまう。これからこの...
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切り絵と影の魅力

角度や光によって印象が変わるのが、切り絵の魅力の一つであり、楽しみです。完成した切り絵を正面から眺めると、鋭利な刃で切り取られた緊張感のある画面の迫力が伝わります。また、懐中電灯やスマートフォンのライトで切り絵を壁に投影すると、優しく情感の...

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