2021年4月16日から開催の切り絵博覧会に、今年も参加

案内は去年秋頃に受け取りましたが、正直なところ参加は迷いました。コロナ感染が収まっていない中で、開催できるのだろうか? 開催できたとしても、観に来る人はいるのだろうか?と。
でも切り絵に取り組む自分の立ち位置を、確認する意味もあると参加を決めました。

目次

第二回切り博で思い知った作品の見せ方

前回の切り博で展示された自分の作品を見た時、「何だこれは? 何が描かれているのか、さっぱりわからない」とショックを受けました。
これは私の作品が照明でできた影が思いの外はっきりとででしまったため、作品に描かれたものの形が黒く塗りつぶされたようになってしまったからだ。

そこで気がついたことは、主催者側は作品を見せると同時に会場のイメージ作りも大切にしているということだ。だからそのために作品が犠牲になってしまうこともあるということ。
そこまで考えが及ばなかった私のミスです。

だから次回はどんな環境で展示されても、大丈夫なように額装を心がけるようにしました。

Pride プライド

第三回切り絵博覧会のテーマが「プライド」だと知らされた時、かっこいいテーマでイメージしやすそうと思いました。
しかし、プライドとは単純明快な言葉のようで、実は深く多様な意味がありイメージが迷走して、考えれば考えるほどなかなか下絵に着手できなかった。

誇り高き聖者のようなイメージもあれば、自尊心が高いだけの愚者のようなイメージもあります。

考えが行き着いた先は、無償の施しを寡黙に続け修行する聖者のイメージと、私自身が神仏を描くことに徹するという自尊心の現れを描くこと。

そして、コロナ感染で疲弊している世の中の平穏を祈る気持ちを込めて、作品をつくりました。
これまでの常識の中で人が人らしく生きられない社会で、本来の人としての価値観や生き方を学び直すことが大切なのではないかと最近は特に思います。

第四回があるならば…

今回も日本全国の切り絵師の作品が集まることでしょう。
どんな刺激を与えてくれるのか、楽しみにしています。

私は来年また切り博があるならば、参加は休もうと思います。そろそろ個展の開催を実現したいからです。
だから公の場での作品展示は今年はこれが最後になるかもしれません。

■第3回「切り絵」博覧会-Pride-
期間/4月16日(金)-5月5日(水祝)に開催。
時間/13:00~20:00 (※最終日は18:00閉館)
閉館日/水木定休(祝日は営業いたします)
観覧料金/700円(12歳未満無料)
場所/SAMURAI Gallery Regalia—レガリア—
住所/〒537-0022大阪市東成区中本5丁目27-15なんでもやビル3F

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